貴社の記者が汽車で帰社する

音楽で人生が形作られている男の戯言

不定期音源レビューVol.6

ちーす!株式会社 UN ENDING STYLEを取り締まってるHIDEAKIっす! 

(いつも適当に生きてるのでこの顔↓になってる)

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今回は不定期(とは?)音源レビューということでですね、こちらを紹介したいと思います。

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LUNA SEAのメジャーデビュー作の「IMAGE」です。

「おっ今回は真面目にレビューすんのか」と思ったそこの貴方!

その通りなんですが非常に惜しいです!

 

今回はなんと

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CALL FOR LOVEだけです。

この楽曲のもつ美しさが語られなさSUGIてとてもKANA SEAので最後までこの駄文を読んでいただけるとこれ幸いでございます。

 

CALL FOR LOVE....訳せば「愛を求める」とか「愛の呼びかけ」というシンプルながらも哲学的な要素を内包した奥深いタイトルは観る者と聴くとの全てを惹きつけます。

 

そして歌詞は

Call for love

for you

for me

「Image is calling you」

のたったの4行です。

誰でも覚えられる程、非常に簡単な英単語で構成されています。(1番覚えやすいのはBE MY BABYと言われている)

 

幾重にも重ねられた繊細ながらも荘厳且つ幻想的な女性のコーラスワークはまるで「シルクで教会の鐘を優しく包みながら響かせたあなたのためだけ」(出典:Ivory trees/La'cryma Christi)のような感じがありますが、何処か絶望の中でタイトル通りの愛を求めて叫ぶようなデカダンスな雰囲気さえ感じ取れます。

 

そしてRYUICHIの「Image is calling you...」という呟きが幻想的な世界を崩壊させ、このIMAGEという退廃的で暗い世界の幕開けとなります。

しかし大半のフォロワーはこのセリフで僕のアイコン(下記画像)が脳裏に浮かぶよう洗脳されてると思います。

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(毎度TLをこの画像で汚したり、おふざけが過ぎ大変申し訳ございません)

 

僅か42秒ながら壮大な物語が詰まっており、あたかもART OF LIFEを聴いた後のような心地よい疲れを感じられます。

その為、この曲をDejavuへの繋ぎの為のただのS.E.として侮って聴くのは非常に勿体無いと思います。

この曲が今年のツアーで聴けると思うと脈拍はレッドを飛び越え激しく胸が張り裂けそうです。

皆様も是非この曲を聴いて僕のアイコンを思い出して慟〜ドウコク〜哭してみてください。

 

 

では何処かの空の下でまた逢おう....