貴社の記者が汽車で帰社する

音楽で人生が形作られている男の戯言

不定期音源レビューvol.3

親愛なるキミヘ...

 

いかがお過ごしでしょうか?一気に冷え込んで雪なんかもチラつく嫌な季節になりましたね。

LUNATIC SENDAIの雪はwinter fallぐらいなので良いんですが、車通勤なので雪かきが死ぬほどめんどくさいです。

我らの行手(通勤・通学)をあの天も邪魔をしようとしているらしい...

 

前置きはこんなもんにして今回は先日発売された再録版STYLEのレビューをしようと思います。

読めぇぇぇぇい!我がSLAVE達よ!

 

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1.WITH LOVE

2.G.

3.HURT

4.RA−SE−N

5.LUV U

6.FOREVER&EVER

7.1999

8.END OF SORROW

9.DESIRE

10.IN SILENCE

11.SELVES

 

 

1.WITH LOVE

レコードの針を落とすノイズ音から始まるバラード。

RYUICHIの低音の魅力を存分に活かしたバラードで、SHINE〜終幕期のような甘々な声ではなく少し苦味も足されたような大人のラブソング的な感じになっています。

あと「〜して」で終わるような歌詞が多く以前Twitterで「WITH LOVEの歌詞は指示が多い」というのを見かけてまた不器用に笑ってしまいました。

 

2.G.

歌詞の「聖なる夜に」からLUNA SEA初のクリスマスソングとも言われるロックナンバー。

ライブでやるとイントロで拳が片手に上がってしまう盛り上がり曲。

再録と聴いてRYUICHIの喉の状態が不安でしたが、先行配信されたLOVELESSとG.を聴いて心配は無用だったと思いましたね。

家でGが出たら脈拍はレッドを飛び越えますし、「Oh please help me God」と叫びます。

 

3.HURT

G.よりテンポは遅めのヘドバン曲。

深淵に落ちてくような雰囲気が堪らないこのアルバムでも1、2を争うダークなナンバー。

この曲と次曲は特にヘヴィさを増した気がしますね。

音楽と人」の杉原さんのインタビューでは原曲で重ね録りされていたギターの音をひとつ減らしたそうです。

また、今回のツアーではワイパーをしてたとの事ですが、この曲は手を振るのではなく頭を振る曲だと思ってるので、ライブで頭を振ったら首が「3.2.1.BREAK」してしまいました。

 

4.RA−SE−N

この世で1番の名曲。

HURTと並んで元々ヘヴィな楽曲だったのが、再録を経て更に重さを増したと思います。

特に真矢のタムとバスドラの音がそれを象徴しています。

前半ずっと重い雰囲気を漂わせてからの大サビの解放感が本当にやばすぎる。

LUNA SEAハマりたての頃、ONDのこの曲の演奏を映像で観たことがSTYLEを買うきっかけになりました。

それに伴いこの曲のベストテイクはONDだと信じて止まなかったんですが、先日の仙台公演でそれを超えちゃいました。

 

5.LUV U

 LUNA SEAのダンスロックチューン。と言っても今流行りのキラキラポップな感じではなく、STYLE特有のダークさや毒々しさを纏ったダウナーなポップさと言った方が良いかもしれません。

原曲ではディスコで踊るような若さがありましたが、再録では社交ダンス的な大人な雰囲気があります。

 

6.FOREVER&EVER

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

世紀の大名曲。この世で1番の曲。マジで神曲

↑これすぎてSEARCH FOR REASONのシャウトみたいな声出ちゃいました。

ただでさえ涙腺崩壊曲なのに再録されたこの曲を車で聴いたら涙で明日が見えない状態になり事故りました。

BメロとサビのRYUICHIの魂のこもった歌声が本当にやばすぎるやばすぎる思い伝えたら泣きすぎた泣きすぎた僕が分かるはずになってしまった。

ネタバレ防止の為詳しいことは言えませんが、ライブのとある演出が神過ぎて涙でドロドロに溶けちゃいましたね。

そして最後のINORANの切なすぎる切なすぎるアルペジオで何処まで翔べるのか確かめに来た僕は見事に昇天しました。

 

7.1999

僕の生まれ年です。

恐らく LUNA SEA最後のスラッシュメタルナンバー。

この曲、フツーにカッケェので定番曲化してもいいんじゃないんですかね?丁度いい曲の長さでサビも分かりやすいので。

ちゃんと次曲への繋がりも再現されてて良かったです。

 

8.END OF SORROW

LUNA SEAの数あるシングル曲でもトップクラスに好きな曲。

再録されたことで切なさよりも遠くへ行ったような気がします。

クリスマスの予定なさすぎて幾千の星に抱かれてロマンを叫び続けることしかやる事ありません。MUNA SEA...

(流石にEDEN辺りのライブでやってた原曲の薄羽蜉蝣verでは収録されなかったか...)

 

9.DESIRE

LUNA SEAのライブで聴くたびに激しく胸が張り裂けそうさ心奪われすぎてゆくになってしまう定番曲。

原曲は若さ故の青臭い恋愛みたいな勢いがありましたが、再録ver.では勢いはそのままにより情熱的な大人の恋愛といった感じに変化したように思います。

 

10.IN SILENCE

杉原さんお得意の空間系ディレイバシがけ曲。

ひたすら暗く重たい曲が続いていた中で、少し光が差し込むようなナンバー。

かといって爽やか過ぎず何処か翳りがあってちゃんとこのアルバムにフィットしています。

聴くたびに地中海付近の海が思い浮かぶんですが、これは俺だけでしょうか?

限りなく透明に近いブルーの海にゆっくりと沈み込むようなそんな感覚になります。

 

とか言ってたら刹那の風に心笑われたんで今はIN SILENCEになります。

 

11.SELVES

LUNA SEAの数ある「宇宙的に感じようよ」曲の究極的楽曲。

今回の再録では新しい音が足され終末感が増したり、LUNATIC ASMRことINORANのウィスパーがより聴こえやすくなってたりとこの曲も再録での変化が顕著に現れたと思います。

当時、この曲のギターはトイレで録音してたらしいですが今回のレコーディングもトイレで録音したんでしょうか?

最後の重ね録りのギターの音で本当に宇宙の中へ吸い込まれてゆくような感覚になります。

 

 

今回の再録、MOTHERもやべぇことになってますがSTYLEも元々のヘヴィさとダークさがよりdarker than darkness−style 23−になってて更にロックなアルバムになったと思います。

実際に仙台公演に行ってきましたが、STYLEの楽曲を今のLUNA SEAで演奏したら余りにもカッコ良過ぎて語彙力喪失してしまいました。 

何回も聴いたアルバムなのに新アルバムってレベルで音が生まれ変わってるのでMOTHERと一緒に全人類に爆音で聴いて欲しいですね。

 

 

 

では何処かの空の下でまた逢おう....

 

 

 

 

不定期音源レビューVol.2

こんにちは。株式会社UN ENDING STYLEの代表取締役こと†HIDEAKI†です。

 

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現在、LUNA SEAはMOTHERとSTYLE発売時のツアーを再現した DUAL ARENA TOUR 2023を開催しています。

そして先日は歴史的名盤のMOTHERSTYLEがセルフカバーされ発売されたことは翌日の朝刊の一面を飾った事で話題になったと思います。(大嘘)

そしてMOTHERとSTYLEで連日賑わっているので、今回は久々のアルバムレビューをしてみようと思います。

 

今回紹介するのはもちろんこちらのアルバムです!

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LUNACYです。

「だからそこはMOTHERかSTYLEじゃないのか」とやりきれない思いだけいつも噛み締めイラだちさえ感じてる方大変申し訳ありません。

終幕前のラストアルバムながら、とんでもないグルーブ感と楽曲クォリティを併せ持った大名盤です。

 

LUNACY 

1.Be Awake

2.Sweetest Coma Again feat.DJ KRUSH

3.gravity

4.KISS feat.DJ KRUSH

5.4:00 AM

6.VIRGIN MARY

7.white out

8.a Vision

9.FEEL

10. TONIGHT

11.Crazy About You

 

1.Be Awake

ライブ会場でのファンの歓声をサンプリングした音から始まるナンバー。

この曲の面白いところは曲自体はアップテンポなのに歌メロが切ないという矛盾を上手く融合している点だと思います。

自分が参戦したライブではまだ聴けてないので是非とも演奏して欲しいです。

 

2.Sweetest Coma Again feat.DJ KRUSH

STYLEの前半曲のような重たさにグルーブ感がプラスされた感じのナンバー。

Jの唸るようなベースラインがマジで神。

ヒップホップ的な要素を含みながらもロックと上手く融合した佳曲。

 

3.gravity

世紀の大名曲。

INORANアルペジオシューゲイザー味のあるSUGIZOのギター、それに絡みつくようなリズム隊と深みのあるRYUICHIの歌声。この時のLUNA SEAだから作り得た神曲です。

「gravity」=「重力」という言葉を使ってないのに魅了されるのはこの曲が持つ重力が凄まじいからだと思います。(上手くまとめた)

 

4.KISS feat.DJ KRUSH

イントロのシンプルながらカッコいいドラムで始まるパッションを感じる曲。

繰り返すようなJのベースラインも好きです。

曲の途中でJとSUGIZOがそれぞれの音をぶつけ合うような箇所があるのですが、ライブ映像を見てもらえばそのカッコ良さが伝わるかと思います。

LUNA SEAのライブに生きたまくりたいが為に今はラララ独り身で痛い状態でこの曲の歌詞やタイトルのような経験がないので全くわかりません💢💢💢💢💢

 

5.4:00 AM

携帯の着信音とピアノから始まるミディアムナンバー。

INORANアルペジオとループするようなベースラインとシンプルなドラム、他の曲よりは抑えめのSUGIZOのギターというギターで引っ張るタイプの曲ではなく、どちらかといえばリズム隊主軸の印象を受けます。

RYUICHIの寝起きのような気怠げな声がとても良いですね。

雰囲気的にはBUCK-TICKの密室に近しいものを感じます。

敬虔なSLAVEであれば4:00AMに起きて「目覚めれば光り溢れていた...」と呟くのが日課になってるかと思います。

まぁ朝の4時に電話なんか鳴ったら普通はキレると思います。

 

6.VIRGIN MARY

 MOTHERの時期を彷彿とさせるような幻想的なナンバー。

アコギのアルペジオと Jの寄り添うような優しいベースラインが非常に健康に良いです。

長尺曲ながらダレることなく聴かせる構成力に圧倒されます。

 

7.white out

切ないイントロから始まる限りなく透明に近い白系ナンバー。

AURORA的な雰囲気を纏った多幸感溢れるメロディーというヴィジュアル系好きにはブッ刺ささる曲です。

 

8.a Vision

この世で1番の名曲。

この曲は僕みたいなJスレを狂喜乱舞させる曲で、ベースは勿論のことライブでの煽りや、途中のJと SUGIZOの掛け合いがカッケェ過ぎて死にます。

個人的にFINAL ACTがベストテイクなので機会があれは見て欲しいです。マジで。

 

9.FEEL

前曲から繋がっている曲で怪しげな雰囲気が何処となくあります。

そして先程から何度も言っているように Jのベースラインが本当にやばすぎる。

gravityもそうなんですが、真矢のタメの効いたドラムも曲に良いアクセントをもたらしてらと思います。

CROSS TOURの神戸でレア曲枠として突如演奏されこの世の全SLAVEを大慟哭させたことでも有名です。(たまアリのグランドファイナルでも演奏)

 

10. TONIGHT

ライブの終盤に演奏されることの多い曲で、INORANがリードを弾いています。

シンプル且つストレートなロックチューンで、ライブで演奏されると一気に会場のボルテージが上がるので大好きな曲です。

ちなみにセブンイレブンでTONIGHTの歌詞を意識したであろうプリンが販売されてました。

 

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黄身だけの夜食に...

 

11.Crazy About You

最後は J原曲のバラードで締め。

全てを優しく包み込んでくれるような曲でギター、ベース、ドラムの音が物凄く柔らかな感じがします。

出だしはRYUICHIの歌声含め楽器隊も少し熱が冷めたような演奏なんですが、徐々に熱が上がるような気迫のこもったプレイになってきます。(歌詞では熱を奪うって言ってるのにプレイは熱を帯びてる矛盾)

武蔵野の森の初日にアンコールで演奏されて大泣きしてしまい、大洪水で武蔵野の海になってしまったことは翌日の朝刊の一面にもなりましたね。

 

 

以上がLUNACYのレビューとなります。

なんかベースラインが良いぐらいしか言ってないうっっっっすいレビューですが最後までお付き合い頂き誠にありがとうございます。

終幕前のLUNA SEAの熱いグルーブ感が堪能できる名盤だと思います。

RYUICHIの甘い歌声も前作よりもLUNA SEAサウンドにハマっている上にひとつひとつのサウンドがカッコいいのでLUNA SEA初心者にもオススメしやすいかと思います。

 

 

 

では何処かの空のし....

 

で...

 

ま...

 

お...う..

 

 

 

 

 

 

 

アーーーラァブラァブラァブ.....

 

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もういっちょ行こうかー!!!!!ということでMOTHERの再録版のレビューもします。 

 

 

1.LOVELESS

この世に存在するオープニングナンバーで1番の1曲目。

イントロのアルペジオから光が差し込むようなSUGIZOのフレットレスの音、扉が開かれるようなドラムと JのベースとRYUICHIの解放的な歌声。

原曲よりもベースが際立ってて非常に健康に良いです。

マジでこれ以上のオープニングナンバーは存在しないレベルの神曲

RYUICHI手術後にレコーディングしてるのでどうなるか不安でしたが、先行配信されたこの曲を聴いて余計な心配でした。

 

2.ROSIER

LUNA SEAの定番中の定番曲。見上げた夜空を切り刻んでいたビールを飲みたい時に聴く曲。

若さ故のナイフのような鋭利さがあったRYUICHIの声が円熟した落ち着いた声と尖った部分が見事に融合した声へと変化していい意味でこの曲は大人っぽくなったと思います。

 

3.FACE TO FACE

恐らく今回のMOTHER再録で1番話題になった曲。

女性コーラスの起用や新しい音を入れてみたりと既存の曲なのに実験的な新曲を聴いてる感覚になります。

余談ですが、今回のツアーが良すぎるので来年のライブからはスレシを買って「もっと近くに..FACE TO FACE」状態でライブを観ようかと思います。

 

4.CIVILIZE

愛するお前たちが、明日を不安に思う事も無く安らかに眠れるよう次の曲を占ってみよう。

シートゥモローエンドフューチャーオブザワー…ソーデスソーデスシヴァーライズ……」のMCでお馴染みの曲。

原曲だとかなり尖ってたこの曲ですが、年数を経たことにより大人のポジパン曲に変化したと思います。

今回の仙台公演は何かと治安が悪過ぎて欲望は腫れ上がる醜い金の亡者の街になってたのだけが残念です。

 

5.GENESIS OF MIND〜夢の彼方へ〜 

少し前に、少し前に、俺は、同じ夢を持った戦友をひとり失った。

俺は思った。

なぜ、なぜ人を愛しちゃいけないのか。

何で神はひたむきに愛する者を、許してはくれないのかを……。

なぜ夢を持っちゃいけない!!!というMCで有名なLUNA SEA流の鎮魂歌。

RYUICHIの絞り出すような悲痛な声がとても心に響きます。

この曲が演奏された時、今年あった訃報を思い出してしまい泣いてしまいました。が、途中のブレイクの部分でメンバーコールした人がいたのは絶対に許せません。過激派なので。

 

僕は朝起きたら「目覚めれば 光り 溢れていた...」と呟くのが日課になってます。

 

6.AURORA

この曲もFACE TO FACE同様に話題になってたと思います。

元々白系の要素が強い楽曲でしたが、シューゲイザーになって帰ってきた気がします。

徐々に天に昇って行くような浮遊感のあるドラムのタム回しと随所に入るピアノの音が凄くいいです。

 

7.IN FUTURE

原曲より更に攻撃性が増したように思います。

アルバムだとパンクっぽいんですが、ライブで聴くとスラッシュメタルになるという面白い変化を遂げる曲でもあります。

退屈ナ戯言(レビュー)シカ言エナイRUDE BOYナノデ今スグコノブログヲ焼キ尽クシテクレ...

 

8.FAKE

この世の全てのSLAVEが再録でどんな感じになるのか期待と不安をそっと抱きしめていたであろう曲。

原曲よりも音がクリアになりどのように重なっているのかが明確になったと思います。

これマジで年末の大阪で初演奏されるのでは...?というレベルでライブを意識したような再録になってる気がします。

 

9.TRUE BLUE

出だしのギターからカッコ良すぎて神。

原曲ではノイズと共にフェードアウトするような形で終わりますが、再録では最後まで収録されています。

そろそろクリスマスですが僕はLOVELSSなので張り裂けそうな孤独の中あてもなく星を数えたり、満たされない想いの中作りかけのパズルを抱いてます..KANA SEA..

 

10.MOTHER

白系バラードの原点にして頂点。

この曲もTRUE BLUE同様にフェードアウトではなくライブアレンジverになっています。

またヴァイオリンも足されているのでこの曲が元来持っていた荘厳さがより増したように感じます。

LOVELSSもそうなんですが、この曲も音の空間の広がりが素晴らしくて本当にスティーリリーホワイトLUNA SEAの相性は良すぎるなと実感しております。と古代レリーフは語ってます。

 

 

STYLEもそうなんですが今回のセルフカバーは原曲の持つ良さはそのままに進化・深化・神化したLUNA SEAの演奏力とスティーリリーホワイトとの化学反応により曲に説得力を更に持たせたアルバムになったと思います。

LUNATIC TOKYOと真冬の野外を観てから実際に今回のツアーを体感するとその進化具合に終始驚かされっぱなしでした。

 

大阪に参戦する日まで不安に思うことなく安らかに眠れるよう次の曲を占ってみようと思います。

シートゥモローエンドフューチャーオブザワー…ソーデスソーデスシヴァーライズ……

 

 

 

いつか何処かの空の下でまた逢おう...

不定期音源レビュー Vol.1

狂い咲く毒の華†HIDEAKI†です。 

 

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先日の鹿鳴館のライブで「MOTHER OF LOVE,MOTHER OF HATE」と「UN ENDING STYLE」の再現ツアーが発表されSLAVEたちが「揺れて揺れて今心が」状態で動揺してたり、チケ代のためにエンプティギリギリの生活をしている中で今回は初めてのCDレビューに挑戦してみようかと思います。

記念すべき1回目の作品は...

 

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SHINEです。

「そこはMOTHERかSTYLEじゃないのか」と思う方もいらっしゃるかも知れませんがこのアルバムが余りにも語られなさSUGIてKANA  SEAので紹介させていただきます。

 

1年の活動休止を経て復活したLUNA SEAが1998年に発表した通算6枚目のアルバムです。

このアルバムはかなり賛否両論のアルバムで...

RYUICHIの声がソロの河村隆一の甘い声のまま

・他のアルバムに比べて全体的にグルーブ感不足(SUGIZOも公言)

・POPになり過ぎてSTYLEまでのような毒々しさがない...etc

といった要因が挙げられます。

僕も最初聴いた時は数曲を除き、好きになれませんでしたが、年数を経て聴き直してみると結構カッコいい曲が多く僕の中で迷盤から名盤へと評価が180度変わったアルバムになりました。

なのでこのアルバムを敬遠してる方やこれからLUNA SEAを聴く方にも魅力が伝わるよう俺の拙い文章力で頑張ってレビューするので最後まで読んで頂けたらこれ幸いです。

 

 

SHINE

1.Time Has Come

2.STORM

3.NO PAIN

4.SHINE

5.I for You

6.Unlikelihood

7.ANOTHER

8.MILLENNIUM

9.BROKEN

10.VELVET

11.Love Me

12.BREATHE

13.UP TO YOU

 

1.Time Has Come

このアルバムの始まりを告げる曲でEND OF PERIODやREBOOTの東京ドーム等で度々演奏されています。

冒頭の時計の針とメンバーの心臓の音から淡々と流れるベースが響きその後一気に他の楽器隊が雪崩れ込み夜明けのような光が差し込むそんなIMAGEのある楽曲です。ハードではありながら優しい曲調なのでRYUICHIの甘い声も上手くフィットしてると思います。

 

2.STORM

名曲。ライブでも頻繁に演奏される定番中の定番曲なので今更語る必要も無いかも知れません。

STYLEまでのLUNA SEAの曲に比べるとPOPではありますが、SHINEほどはPOPに寄っておらず純粋なロックチューンとしてのカッコ良さがあるように思います。ギターソロもクソカッケェし。

あとこの曲のドラムは叩いてて結構楽しいです。

 

3.NO PAIN

戦争について歌った曲なのでこういったメッセージ性のある曲が苦手な人にはとっつき難い曲だと思います。

歌声は河村隆一ではありますが、以前のLUNA SEAのダークさを残したメロディーを堪能できる曲です。系統でいえばRayに少し近いと思います。

ライブ映像が1998年のEND OF PERIODぐらいしかありませんが、そもそもEND OF PERIOD自体がレアなのでなかなか観る機会に恵まれない楽曲でもあります。

 

4.SHINE

他レビューでも今作の評価を分けてる要因だとよく言われる一曲。

POPな曲が多い今作で最もPOPな曲であり、タイトル通りキラキラし過ぎてるので、ダークな雰囲気のLUNA SEAが好きな方にとってなかなか馴染めない曲になるかと思います。

少しズレますが、この曲はライブで体感するとSLAVEの皆様の手の振りが綺麗で観ていて凄く楽しい曲になります。

 

5.I for You

SHINEに続いて今作の評価を分けてる一曲。

原曲自体はEDENの頃から存在していて、5年ほど温めていた曲とのことです。

ただ、河村隆一化したRYUICHIの甘すぎる歌声に切なすぎる切なすぎるメロディを受け付けない方々がいるのも事実で、ドラマの主題歌としてタイアップ・紅白への出場・殆どのライブで演奏されるといった要因から大衆への迎合を狙ったのか?と昔からのファンからは評価されてしまったやや不遇の名曲と言えなくもありません。

イントロの\ジャーン/というシンプルながら奥深い杉原氏による世界一説得力のあるCコードだけでも2時間は語れる名曲。

因みにCAPACITY∞で最後の最後に演奏されたのですが、途中で何故かRYUICHIが半裸になります。

 

6.Unlikelihood

J原曲の死ぬほどカッコいい曲。ぶっちゃけ定番曲にしても良いと思います。

切り裂くような真矢のドラムとJのベースラインが堪らない曲です。

Jのラップ調パートとRYUICHIの歌ものパートが上手く混ざり合って非常にカッコよく仕上がっています。

ライブver.は真夏の野外とEND OF PERIODに収録されています。

 

7.ANOTHER

LUNA SEA版天国への階段とも言うべき、やや暗く長めの曲です。

序盤にヴァイオリンがある関係上、Providenceとセットで演奏される機会が多いです。

途中、女性シンガーの山根麻衣によるフェイクも導入されています。この方は真夏の野外とEND OF PERIODでも歌ってる姿を確認できます。

冒頭のアルペジオとトーンを抑えた歌声パートから一気に展開される構成力が見事で今のLUNA SEAの演奏力で聴きたい曲の一つです。

 

8.MILLENNIUM

前曲とは一変して疾走感溢れる爽やかなロックチューンです。

シングルカットされても良いレベルの聴きやすさとハードが同居した名曲。

前述のように曲自体が爽やかなのでRYUICHIの甘い歌声もさほど気になりません。

 

9.BROKEN

さらに一変して重たく悲しいバラード調の曲。

タメの効いた真矢のドラムはとても聴き心地が良いです。ラスサビで導入されるピアノもいいアクセントになっています。

歌詞もメロディーもI for Youにも負けず劣らずの名曲だと思います。

 

10.VELVET

この曲は真矢のドラムが特徴的でドラムセットをバラバラにしてスネアはスネア、バスドラムバスドラムといった具合でひとつずつレコーディングしたそうです。

正直他の曲に比べると若干インパクトが弱い楽曲ではあります。

 

11.Love Me

今作でも屈指の大名曲。MILLENNIUMのような疾走系ロックチューン。

STORMに近い疾走感に聴きやすさとハードさのバランスが上手く取れていてシングルカットされて良いし、何なら準定番曲化されてもいい程の名曲だと私は思います。

 

12.BREATHE

SUGIZOのアコギの音色とINORANアルペジオが素晴らしい優しすぎる優しすぎる名曲。

東京ドームでのライブ場合はアリーナの真ん中にメンバーが集まって演奏されます。

RYUICHIの歌唱力の高さが分かる曲で、ライブでも圧倒的な歌声で我々に呼吸を忘れさせるぐらいのパフォーマンスをしてくれます。

 

13.UP TO YOU

ライブの締めとしても度々演奏される名バラード。

ライブverは若干長くなっておりアウトロにギターソロが追加されているので、ライブverで聴きなれて原曲を聴くと「あれ?もう終わり?」となってしまいます。

FINAL ACTの演奏がマジで感動的なので全人類観ることをオススメします。

 

 

以上がSHINEのレビューとなります。

前作STYLEと次作LUNACYが評価されており、今作はなんとも言えない評価を受けてしまった不遇のアルバムです。

SUGIZOも公言したようにグルーブ感不足だったり、ソロが抜け切れてないRYUICHIの甘い歌声だったりと気になる点も無くはないですが、それだけで今作及び今作の楽曲達が強引に葬られてしまうのは少し違う気がします。

END OF PERIODや真夏の野外などのライブで化けた楽曲が結構多いのでライブ映像も合わせて観ると今作への評価が変わるかも知れません。 

 

 

ではまた何処かの空の下でお会いしましょう。

 

 

A Show for You

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先日に引き続きTHE BEST OF LUNA SEA 2023の2日目「A Show for You」の感想についての駄文を認めていきたいと思います。 

 

THE BEST OF LUNA SEA 2023

A Show for You(5/28)

 

1.LOVE SONG

2.PRECIOUS...

3.STORM

4.DESIRE

5.Thoughts

6.IN MY DREAM(With Shiver)

7.WITH

8.THE BEYOND(Acoustic ver.)

〜Drum Solo〜

〜Bass Solo〜

9.TONIGHT

10.宇宙の詩〜Higher and Higher〜

11.TRUE BLUE

12. ROSIER

13.I for You

en.

14.Make a Vow

15.BELIEVE

16.WISH

17.LOVELESS

 

バケモノすぎんか。初日は終幕前の曲のみでしたが、2日目はREBOOT後の曲も交えた変態セトリになっております。

 

では見ていきましょう↓

(なお、語彙力が無さすぎるため初日に演奏された曲については書きません。悪しからず。)

 

始まる前にメンバーが控え室から歩いて円陣を組んでからステージに向かう様子がスクリーンに映し出されたんですがCAPACITY∞を彷彿とさせて感動的でした。その直後に演奏されたのが....

 

1.LOVE SONG

「一人きりじゃない...」という歌い出しとギターで初っ端からLOVE SONGで始まりました。

上述のスクリーンの映像で涙腺をやられていた僕は大慟哭してしまい大号泣でした。

聲出し解禁だから皆で大合唱するこの曲は本編終盤かアンコールで演奏されるだろうとは予想してました。まさかいきなり演奏されるとは....

 

2.PRECIOUS...

LOVE SONGからこの曲が演奏された時アンコールと本編が逆になった世界に来てしまったのかと思いました。

LOVE SONGで大号泣させておいてからのPRECIOUS...で僕は液体化してしまいました。

 

3.DESIRE

4.STORM

 

5.Thoughts

A WILLの曲はライブではabsorbしか聴けてなかったのでどのように盛り上がるのかを今回知れた曲でもあります。

ちなみにA WILLは僕がLUNA SEAで初めて買ったアルバムでそれなりに聴き込んでいたので歌詞は問題なく歌えましたし、手の振りとかも大丈夫でした。

この曲が演奏されたことによりREBOOT後の曲も演奏されるんだなと確信しました。

 

6.IN MY DREAM(With Shiver) 

こちらも今まで参戦したライブでは聴けずにいた曲でした。

SLAVE達が手を左右に振るのが美しSUGIました。

この曲演奏された時余りの嬉しさにこの曲のPVのRYUICHIみたいになってしまいました。

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7.WITH

前日のINTO THE SUNと並んでマジで聴きたかったレア曲で無事演奏されました。

ちなみに最後に演奏されたのは真夏の野外なので25年振りとなります。

RAINと並ぶ雨ソングで少しハードボイルド気味なベースラインが特徴的です。

この曲のギターソロ、数あるLUNA SEAのギターソロの中でも五本指に入るくらい好きです。

FINAL ACTのVIRGIN MARYみたいな教会のプロジェクションマッピングが映し出されてました。

 

8.THE BEYOND(Acoustic ver.)

先日は自分の知識不足で歌い出しまでRAINだと分かりませんでしたが、今回は杉原さんのヴァイオリンのメロディーで分かりました。

喉が本調子ではありませんでしたが、RYUICHIの声の深みや歌唱力を堪能できる名曲だなと思います。

シングルのIMAGEが余りありませんがガンプラとセットになってリリースされました。

 

〜Drum Solo〜

昨日とは違い真矢は最初からドラムセットに座らず和楽器隊に混じって太鼓を叩いていました。

全く話が変わるんですが、真矢は和服を着るとヤ○ザでスーツにハットだとシチリアのマ○ィアみたいですね。

〜Bass Solo〜

 

9.TONIGHT

 

10.宇宙の詩〜Higher and Higher〜

Bass SoloからのTONIGHTで盛り上げて、良い意味でその熱を少し冷ますかのように演奏されました。

今回、左右と後ろのスクリーンの演出が素晴らしくこの曲が演奏された際には本当に宇宙にいるような錯覚さえ覚えました。

 

11.TRUE BLUE

12.ROSIER

 

13.I for You

この曲が始まる前にミラーボールが登場したのでMOONかなって思ったら世界一説得力のあるCコードが流れて思わずまた不器用に笑ってしまいました。

 

en.

14.Make a Vow

アンコールが始まる前にSLAVE達がLUNA SEAの結成日を祝う歌を大歌唱してました。

RYUICHIがギターを持ってたので「I'LL  STAY WITH YOU」か「Lost World」かこの曲かの3択で迷いました。

コロナ禍からの脱出を願う曲を聲出し解禁でSLAVE達と大合唱し、コロナ禍からやっと解放された喜びに曲の意味合いが変わった気がします。

 

15.BELIEVE

16.WISH

WISHが終わったあと重大発表として翌日5/29に鹿鳴館で追加公演を開催するという発表に驚きや戸惑いを隠せないSLAVE達の話し声が止む間も無く始まった曲が...↓

 

17.LOVELESS

イントロの「ラァヴラァヴラァヴ...」が聞こえた瞬間マジで「えっ?!!」ってデッケェ聲で叫んでしまいました。

初日は登場にイントロのみだったし、2日目は初っ端からLOVE SONGだったので今回は演奏されないかなって思ってたら最後の最後に演奏されたのでマジで脈拍はREDを飛び越えました。

やっと杉原さんのトリプルネックギターを拝むことができました。

実は帰りの時間が「eins,zwei,drei,vier」という秒読みの中アンコールを諦めるか迷ってたんですが帰らなくて良かったと思いましたね。

 

 

2日ともマジで楽しかったです。久々に聲も出せたし。聴きたい曲の9割を演奏してくれたのでLUNA SEAは神。信仰の対象。

そういえばメンバー紹介時に真矢が「なんで俺のビオレのイラストだけ首がないんだ〜!?」と嘆いていたので確認したところ..f:id:vk90:20230601212736j:image

本当にありませんでした。

 

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そして鹿鳴館のライブで「MOTHER OF LOVE,MOTHER OF HATE」と「UN ENDING 

STYLE」の再現ツアーが発表されたので生きる理由ができました。

ちなみに僕は仙台2daysと大阪2daysを申し込みました。(マジで当たってくれ..)

 

では何処かの空の下でまたお会いしましょう。

 

A Rosy Show

みなさんこんばんは。

狂い咲く毒の華こと株式会社UNENDING STYLEの代表取締役の†HIDEAKI†です。

 

先日ライブに行ってきました。

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これですね。LUNA SEAの聲出し解禁ライブ「THE BEST OF LUNA SEA 2023」に両日参加してきました。

武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナ」という謎の地で開催されました。

 

初日のセトリです。

 

THE BEST OF LUNA SEA 2023

A Rosy Show (5/27)

 

1.ROSIER

2.TONIGHT

3.TRUE BLUE

4.END OF SORROW

5.SHINE

6.IN SILENCE

7.gravity

8.RAIN(Acoustic ver.)

〜Drum Solo〜

〜Bass Solo〜

9.INTO THE SUN

10.STORM

11.DESIRE

12.JESUS

13.BELIEVE

en

14.I for You

15.Dejavu

16.WISH

17.Crazy About You

 

昇天。本当にありがとうございました。

1曲ずつ見ていきましょう↓

 

1.ROSIER

A Rosy Showというタイトルなので演奏されるのは予想してましたがまさか初っ端とは思いませんでした。

(開演直後のダイジェスト映像の後がLOVELESSのイントロだったのでLOVELESSかと思ったオタクは俺だけじゃないはず。)

 

2.TONIGHT

 ROSIERから立て続けに演奏されたのINORANのあの特徴なギターが聴ける定番曲です。

ただ初日はINORANの機材トラブルで若干INORANパートが弱かったように感じます。

2曲連続で「飛ばしていくぞー!!」って感じで終わりまで僕の身体は保つのかという不安に駆られました。

 

3.TRUE BLUE

はいやばい。マジで飛ばしすぎて体力的に「僕が消えてゆく」状態になりました。

ちなみに僕がLUNA SEAにハマったキッカケの曲です。(隙自語)

 

4.END OF SORROW

実はこれまで参加したLUNA SEAのライブで聴けずにいた曲なので演奏された時凄く嬉しかったです。

薄羽蜻蛉ver.ではなくシングル曲の方でした。

 

愛しいキミ(LUNA SEA)を離さない トワに...

 

5.SHINE

SLAVEの手の振りが綺麗な曲です。

過去に参戦したセトリを確認したらこの曲も今回初めてライブで聴くことができた曲です。

「君は生きる意味探すけど」ってLUNA SEAが俺の生きる意味なんですが...

 

6.IN SILENCE

LUV TOURの仙台公演以来、久々に聴いた名曲。杉原さんのマシマシディレイとアコギの音色が神。

STYLEというゴリッゴリのロックナンバーが大半を占めるアルバムでこの曲だけ地中海のような雰囲気があって良いアクセントになってますね。

 

7.gravity

親愛なるLUNA SEAさんへ本当にありがとうございます。過去に参戦したライブで聴けずにいたので今回演奏されてとても嬉しかったです。

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↑「ROSIER嬉しすぎて...」状態でこれになってしまった。

 

8.RAIN(Acoustic ver.)

SUGIZOのヴァイオリンソロがあり、そこからステージにいるのがRYUICHISUGIZOINORANの3人だったので「UNTIL THE DAY I DIEか?」と思ったらRAINでした。

曲が始まる前にRYUICHIが「みんな分かるよね?...ブレイン」とかいうもんで新曲だと思ったSLAVEは多かったはず。  

原曲とは違う歌い方に若干の違和感はありましたが、「今まですべて〜」のところでやはり涙が頬を伝いました。

 

Drum Solo&Bass Solo

コロナ禍のライブでは換気タイムのために行われなかったJと真矢のソロが聲出しと共に久々に解禁されました。

ドラムソロは和楽器とのコラボレーションで真矢は和服を着てドラムを叩いていました。

ドラムソロ終了後謎のカウントダウンボイスが始まったと思ったらこの世で1番カッケェ登場の仕方で小野瀬潤が現れベースソロが始まりました。

煽りが余りにも上手すぎて会場が壊れそうなくらい観客も盛り上がってました。

ベースソロが終わりJのハミングから演奏されたのが...

 

9.INTO THE SUN

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!

すいませんKILL MEのギターソロの時のシャウトを出してしまいました。

マジで神。LUNA SEAは信仰の対象であり聖飢魔IIに並ぶ世界的宗教団体。

タイトルにあるようにジリジリと焼き付くようなグルーブ感が最高過ぎて終幕直前のカップリングで1番好きな曲です。

FINAL ACTの映像を観てマジで聴きたいと思ってたので演奏された時嬉しすぎてしばらく脳が停止してました。この曲でチケ代、ホテル代、新幹線代、その他諸々を回収してしまいました。

 

ちなみにFINAL ACTと僕はほぼ同じ年齢なので僕が生まれてから今日まで演奏されてなかったことになります。やばすぎる。

 

10.STORM

ライブの定番曲。この世で1番カッケェギターソロが見れることでも有名です。

俺もLUNA SEAと今吹き荒れる嵐の中抱き合っていたい。

 

11.DESIRE

日本3大DESIREのひとつ。(残り2つは終末の情景でお馴染みのD≒SIRE中森明菜のDESIRE -情熱 -)

実はライブで初めて聴いた曲です。手の振り方とかはライブ映像で観ていたのである程度分かっていましたが、細かな所は周りのSLAVE達を見ながらやっていました。

LUNA SEAのライブが楽しすぎて「激しく胸が張り裂けそうさ 心奪われすぎてゆく」状態でした。

 

12.JESUS

定番曲で聴きたいと心の何処か願っていた曲なのでRYUICHIの「Jesus,don't you love me?」が聞こえた瞬間僕はガッツポーズしました。

この曲結構盛り上がりどころ多くて好きなんですよね。頭からのドラムもカッケェし。

この曲で手を振りすぎて腕がもげました。

何のために生まれて来たのか←LUNA SEAのライブに行く為です。

 

13. BELIEVE

本編のトリを飾るのはメジャー1stシングルのこちらの曲。 

LUNA SEAへのAIが止まらなさすぎる。

SLAVE度が足りなさすぎて、たまに歌詞がごっちゃになる時があります。

俺も LUNA SEAの描く夢を見ていたい

LUNA SEAの描く夢に生き続けたい 今

 

en.

14.I for You

RYUICHIの「心からI for You」という言葉と同時に世界一説得力のあるCコードが流れました。

歌詞がスクリーンに表示されていたんですが、2番の最初の歌詞でムラ村隆一氏を想い出してしまい1人でまた不器用に笑っていました。

 

15.Dejavu

初期から今日に渡るまで演奏され続けたライブの定番中の定番。

この曲のサビの手の振りが好き過ぎてマジで毎日演奏してくれって思ってしまう。

あとイントロのドラムに合わせて首振ってたら痛めて林佳樹みたいになりそうでした。

 

16.WISH

やっぱ締めはこの曲。LUNA SEAの様々なライブで最後を飾ってきたJ作曲の名曲いや神曲

今回は銀テープの量が少なかったらしく、アリーナBブロックにいたSLAVEによると取れるか取れないかだったらしいです。

この曲の殆どで手を挙げてるのでやや腕が疲れてくるという弱点があります。

 

17.Crazy About You

 WISHもやったし今日は終わりかなと思ったら最後の最後に演奏されたのがこの名バラード。

本当にありがとう。やっぱLUNA SEAって神バンドだわ。宇宙一カッコ良過ぎて惚れた。

LUNA SEAのバラードでもトップクラスに温かいバラードだと思います。

 

 

 

初日からぶっ飛ばし過ぎて身体全体が悲鳴をあげてるし喉は歌いすぎてカラカラになりました。Jの言葉を借りるなら「やっぱこれだよね」っていうライブでとても楽しめました。

そして2日目も激ヤバセトリに発狂してしまいました。

 

 

 

 

LUNACYデモテープ音源^^

 

 

こんにちは^^

貴社の記者(以下略)です。 

 

某H×Hや某Xのアルバムのようにいつ投稿されるかわからない不定期連載の音源レビューの第1弾はこちらです。

 

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先日の黒服限定GIGの興奮も冷めやらぬといった状況の中、Twitterのフォロワーの方からLUNACY時代のデモテープ音源をCDにダビングしたものを譲って頂きました。

曲は全7曲約34分で実質ミニアルバムのようなボリュームです。

 

 

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因みにジャケットは僕の手作りです。

黒服限定GIGのグッズで付いてきたカードを切り込みを入れた黒い台紙に嵌め込みました。

ポンコツヴィジュアル系の演奏並みのインディーズクオリティではありますが、音源の荒々しさにマッチしているのでヨシ!とします。

 

収録曲はこちらです。

1.KILL ME

2.SEXUAL PERVERSION

3.NIGHTMARE

4.SHADE

5.SEARCH FOR REASON

6.SUSPICIOUS

7.LASTLY

 

1.KILL ME

黒服限定GIG2022の2日目の第2部でいきなり演奏され全宇宙のSLAVEがもう死んだふりできない状態になった曲です。

AIONや初期のXを彷彿とさせるギターのリフが特徴の曲です。

サビの部分の掛け声が乗りやすいので聲出し解禁ライヴでも是非演奏して欲しいところ(絶対ない)

 

2.SEXUAL PERVERSION

黒服限定GIGでTIME IS DEADを演奏するだろうという大方のSLAVEの予想を見事に裏切り原曲の方を演奏するというLUNA SEAの原曲へのAIの深さに涙を流してしまい明日が見えません。

歌詞が何処となくDEAD ENDのMORRIEっぽさがある。あとテンポが完成形のTIME IS DEADより若干遅い気がします。

サビ部分のタイトルを囁く部分がASMRみたいで心地よいですね。

余りにも名曲過ぎて狂い咲く毒の華になってしまった。

 

3.NIGHTMARE

GHOST OF ROMANCE期のDEAD ENDの影響をモロに受けた曲。(まぁRAYLA様...いや初期のRYUICHIMORRIEと似たようなファッションしてたし)

この曲はとにかく小野瀬さんのベースがカッコよく、ライヴでは本編最後に演奏されRYUICHISUGIZOINORAN→真矢→Jとひとりひとり消えてゆく演出が最〜SAIKOU〜高です。(音源ではフェードアウト)

前回の黒服のDVDを見て是が非でも聴きたい思ってたので、演奏されて嬉しかったです。

 

4.SHADE

林さん主催のレーベルExtasy Recordsよりリリースされたアルバム「LUNA SEA」にも収録された最強のヘドバン曲。 

不吉なオルゴールの音から切り裂くようなギターが始まり、途中でワルツのようなリズムでテンポを下げてから狂気的なギターソロと共にまたテンポが上がる展開が良過ぎる。

夜に聞くとエナメルの夜になってしまう。

 

5.SEARCH FOR REASON

メジャーデビューアルバム「IMAGE」にも収録されたLUNACY(LUNA SEA)でも屈指のヘヴィな曲。

先日の黒服限定GIGではこの曲を前半と後半で本編を挟むというトンデモセトリに思わず途中のRYUICHIのシャウトのような聲を出してしまいました。

 

6.SUSPICIOUS

SEARCH FOR REASONへの繋ぎとして演奏されるツービートの曲。(ヴィジュアル系はツービートが大好き)

終盤でRAYLA様のア•カペラになり、彼の歌声を堪能できます。

東京ドームの黒服限定でもSUSPICIOUS〜SEARCH FOR REASONで演奏され50,000人が発狂したと思います。

黒服限定GIG2022の2日目ではこの曲の次にVAMPIRE'S TALKが演奏され全ての俺が勝利してしまったのが話題となりました。

 

7.LASTLY

EDENに再録されたのでSLAVEの皆様なら必ず耳にしてるであろう名曲にして超絶レア曲。

インディーズから存在してるとはいえレア曲過ぎて黒服限定で演奏される確率は低いだろうと思ってましたが、初日で無事演奏されたので実家にいる時のように安心しました。実家がEDENなので。

この曲もNIGHTMAREと同じく小野瀬さんのベースラインが堪りません。

全体的に氷のような冷たさがあり、聴くたびに寒い凍えてしまうになります。

 

以上が駄文を連ねた感想です。

デモテープ音源ではありますが音質も良く、LUNACY時代の不気味な楽曲たちを堪能できる素晴らしいものを譲って頂きました。

本当にありがとうございました。

 

他にも未発表音源としてはDREAM IS OVER、PERIOD、JUNK(もう死んだふりさせない)、SHIVER、既発曲の原曲等があります。

某動画サイトに山のように転がってるのでチェックしてみて下さい。

 

では何処かの空の下でまた会いましょう。

 

 

黒服限定GIG 2022 Day2

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2日目も参戦したLUNA SEAではなくLUNACYの黒服限定GIG 2022の感想です。

2日目もセトリがやばいです。

なお、初日と被った曲の感想は書きません。語彙力が無いので。

 

 

黒服限定GIG2022

12月18日 セトリ

〈第1部〉

1.SEARCH FOR REASON(前半)

2.FATE

3.SLAVE

4.MECHANICAL DANCE

5.IMITATION

6.SANDY TIME

7.CHESS

8.NIGHTMARE

〜換気タイム〜

〈第2部〉

9.KILL ME

10.Dejavu

11.SEXUAL PERVERSION

12.SUSPICIOUS

13.VAMPIRE'S TALK

14.SHADE

15.SEARCH FOR REASON(後半)

〈アンコール〉

16.MOON

17.WISH

18.PRECIOUS...

 

1.SEARCH FOR REASON (前半)

前回の黒服のようにSUSPICIOUSから繋がる構成だと僕含め敬虔なSLAVEは教育されてきたので、いきなりこの曲が演奏されるとは思いませんでした。と同時に2日目も一筋縄ではいかないというLUNACYの意地も感じ取れました。

そして唐突に演奏は終わり次曲のFATEが始まりました。

 

2.FATE

3.SLAVE

4.MECHANICAL DANCE

 

5.IMITATION

あの特徴的なイントロが流れた時まじでガッツポーズしました。

コロナ対策で「自分が誰かも知らずに千の仮〜MASK〜面」を被ってきたんですが、演奏された嬉し涙でNURA SEAになってしまいました。

 

6.SANDY TIME

7.CHESS

8.NIGHTMARE

 

9.KILL ME

やばいセトリの中で一番やばい曲。

昨日のJUNKでこの曲も演奏されるだろうと思い当日の朝に予習したら無事演奏されました。

RYUICHIのタイトルコールで全SLAVEが大聲を出してしまったと思います。

予習してたおかげで無事にノることができました。

 

10.Dejavu

11.SEXUAL PERVERSION  

 

12.SUSPICIOUS

演奏される確率は高いと思ってたSUSPICIOUSは何処で演奏されるのかと思ったらこの位置で演奏されました。

この曲が演奏されたら次はSEARCH FOR REASONだと義務教育を受けたのでそうだと思ったら次曲がヤバすぎて死にました。

 

13.VAMPIRE'S TALK

開場前にムラ村隆一さんとのV系ファン'S TALK(雑談)でこの曲は演奏されるか否かについて話しており、「インディーズから存在している曲だけど前回の黒服でも演奏されてないので演奏される確率は低いだろう」という結論に至った約1時間半後にこの曲が演奏され会場に響き渡るぐらいのバカデカい聲で慟〜ドウコク〜哭してしまいました。

SUSPICIOUSからの流れは読めなさすぎてオレの頭は破壊されました。

 

14.SHADE

 

15.SEARCH FOR REASON(後半)

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!

本編をSEARCH FOR REASONで挟むというとんでもない構成にこの曲のRYUICHIのシャウトみたいな聲を思わず出してしまいました。

本編も終わってみればSEARCH FOR REASONで始まり、SEARCH FOR REASONで終わるという壮大な組曲のような構成にさいたまスーパーアリーナと生中継で見ていた各地方の全SLAVEが死んだことは翌日の朝刊の一面を飾ったことは話題になりました。

 

〈アンコール〉

16.MOON

この曲もそうですが、会場の雰囲気でマジで涙で明日が見えない状態に陥ってしまいました。

というのも前日のスマホライトが演奏時には"まばら"になったことを杉原有音さんが嘆いていたので2日目はSLAVE全員で漆黒の世界に広がる満天の星を描き、月のように輝くメンバーはそれに答えるようにMOONを演奏するというSLAVEとメンバーの一体感と文明の利器が作りあげた宇宙のような景色に涙がとめどなく溢れてしまいました。

マジでこの日のMOONはベストテイクと言われる真冬の野外のMOONを超えたと思います。

 

17.WISH

18.PRECIOUS...

 

そしてメンバーが舞台から去った後にスクリーン上でCALL FOR LOVEをバックに大々的に発表されたのが

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聲出し解禁ライブです。

これ見た時デカい聲出しちゃいました。すみません間違ってさいたまスーパーアリーナで聲出し解禁してしまいました。

いやー楽しみすぎる。マジで皆で「Dejavu!」とか「I wish!」とか叫びたい。

(何かの間違いでClaustrophobia演奏して欲しい...)

 

 

長くなりましたが、以上が黒服限定GIG2日目の感想でした。

両日とも最高すぎたので一生のお願いだからこの史上最強で最高のライブを2枚組のBluーRayかDVDで一般販売してください。

あとできればデモテープの曲たちを今のLUNA SEAの深みを増した演奏力で再録して欲しいです。